雲ゆき

終戦記念日(日付かわちゃったけど) おばあちゃんちへ
夏はあつくて、きらきらしていて眩しいけど
どうしてか いつも、なんとなく、おわり という空気を帯びている気がする
夏はまだまだ続くのに、夏はいつもどこか、おわりの匂い
甲子園に響き渡るサイレン?の音とか
今日おばあちゃんちへ行って見た灯籠流しとか
お墓参りのときの線香の香りや、暗い中に浮かぶ蝋燭のひかり
夕方 窓から入る風がカーテンを膨らませたり凹ませたりするじかん
暮れかけてちょうどピンク色になる空のいろも
おわり の雰囲気をそうっと漂わせてる
どの季節よりもみんな元気でぎらぎらしてるのに
どうして夏はこんなに センチメンタル が似合うんだろう